さあ、子どもたちの「未来」を話しませんか 2017年告示新指針・要領からのメッセージ/汐見稔幸/おおえだけいこ【3000円以上送料無料】

   

著者汐見稔幸(著) おおえだけいこ(イラスト)出版社小学館発行日2017年09月ISBN9784098401864ページ数143Pキーワードさあこどもたちのみらいおはなしませんかにせんじゆう サアコドモタチノミライオハナシマセンカニセンジユウ しおみ としゆき おおえだ け シオミ トシユキ オオエダ ケ9784098401864内容紹介指針・要領に込められた思いがよくわかる 子どもたちを取り巻く社会や世界の情勢が急速なスピードで変化する時代になりました。

この激動ともいえる時代で、私たちは子どもたちを育てています。

この子たちの未来は大丈夫なのか、もっと時代に即した育ちが必要何ではないか、そう考えた欧米を中心とした国々は、国家戦略として子どもたちの幼児教育を考えました。

今回の「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の改定は、世界のそのような動きに呼応するものです。

本書は、「指針」と「教育・保育要領」の改定にかかわった汐見稔幸先生が、それらに込めた思いを、わかりやすく解説したエッセイです。

まず、対応が迫られている「環境・社会の変化」とはどのようなものかから説き始めます。

それはすなわち世界が保育・幼児教育に投資する背景でもあるからです。

そして日本の現状はどうなっているかを伝え、それを踏まえて、3つの指針・要領がどう改定されたのかをくわしく説明します。

わかりにくい箇所は、イラストを多用して、できるだけやさしく解説します。

読めば「なるほど、今回の改定の意味はこういうことだったのか!」と納得できる作りとなっています。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

目次1 新指針・要領改定の背景 世界編—世界が「保育・幼児教育」に投資する3つのワケ(この深刻な環境問題を解決できる力を!/女性の力を活かすために—保育施設の整備を/貧困問題の解消のために)/2 新指針・要領改定の背景 日本編—どこへ向かう?日本の保育・幼児教育/3 新指針・要領の「総則」から読み解く3つの大事なこと(「養護」の重要性が強調された—3つの施設で共有されるべき基本原則としよう/「幼児教育」に新しい視点—21世紀型の能力・資質を培うことをめざして/「保育の質向上」に力点を置く—組織的に行う「計画および評価」を中心として)/4 新指針・要領 その他の気になる改定トピック(「子育て(の)支援」が広がりを意識した活動に/「国旗・国歌に親しむ」の文言が入ったこと/「災害」の項目が新しく入ったそれだけの意味)

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